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モモ 
2010.10.21.Thu / 18:55 
普段のモモさん。



あまりにも動きがないので
「どうやったらもっと動きのあるモモ動画が撮影できるか」
を考えていたのですが、これが最初で最後の動画になってしまいました。




10月17日午後10時。モモが他界しました。


あまりにも突然で、そんな前兆がほとんどなかったので家族全員ショックを受けています。


『もも 尿毒症ひどくて大変。
 血尿で垂れ流し状態。匂いも臭い。
 じっと出来ないのか、ウロウロして匂い撒き散らします。
 2~3日はかかります。ほんと 大変です』

母よりそんなメールが着たのが17日の19:26

その前日に実家に電話したときにモモが元気なくて病院連れていったら38度ほど熱があって
おそらく風邪みたい。
と聞いていて、

上のメールが来たときにすぐ電話をしました。
「とにかくお水を飲ませた方がいいからスポイトで飲ませてる。
 ちょっとうろうろしてる」
大変だけど、2,3日で直るだろうとのこと。
前日の風邪との診断は誤りで、菌が原因で熱が出てるようでした。
過去にモモは膀胱炎になったことが一度あり
それ以来phコントロールのキャットフードだけを与えていたこともあったので
「モモはちょっと膀胱炎になりやすい体質だからかな?」
と私は感じただけでした。
またしばらくしたら会いにいこうと思いました。

そしてその数時間後にまた実家から連絡があってモモの容態が急変し
病院に連れていってほんの一時間くらいでそのまま息をひきとったことを聞いたのです。

すぐに実家へ向かいました。

22:50 実家に到着

お気に入りだった箱の中にすっぽり入っていました。
ふれるとまだやわらかくて、いつものようにつやつやの毛つやで。
ずっとなでていると自分の熱がモモに伝わるのか、なんだかあたたかいような気さえしました。
でも眠っている顔とちょっとちがっていました。

「さっきの電話してからしばらくして、モモが部屋の隅っこのほう隅っこのほうに隠れて。
 顔をみたら舌を出して顔が変だった。
 あわてて父と救急病院連れていったらお医者さんがすぐ分かったらしく
 『今日が峠ですね』といわれた。
 血液を調べてみたら脳出血を起こしてて、酸素マスクや点滴などをしてみたけれど
 みるみるうちに容態がどんどん悪化の一途をだどり
 お医者さんの最初の言葉で『今日は病院にお泊りかな』と思ったのに、
 『一晩預かります』って言われなくて
 ほんとにあっという間にモモが動かなくなっていった。
 父が『息、してないですね…』って言ったのが最後の確認になった」

泣きながらモモをなでながら母が説明してくれました。
そのすぐ後、末妹夫婦も到着。

もうなんだか。

とにかくあまりにも急なことで、
「モモケンふたりとももうシニアなんです~」
とか普段ブログに書いてはいたものの、
まさかこんなに急にモモがいなくなってしまうことなんか
少しも考えていませんでした。
最近ノワール君の動画をこのサイトにアップしたのをきっかけに
「これからどんなモモの動画を撮っていこうかな?」
っていっぱい考えていて、
(上の動画を撮影したのは10日。1週間前でした)
そんな当たり前の日常がほんとは当たり前じゃなくて。
私が結婚して新しい家に暮らし始めてから
どうしてもっと沢山モモに会いに行かなかったんだろう?
もっともっと会いに行けたのに。
もっともっと沢山写真を撮ってあげたらよかったのに。
そんな後悔で胸がいっぱいになりました。

「今思えば朝から様子が変だった」
「今思えば晩御飯が焼き魚だったのにモモがねだってこなかった」
「今思えばめずらしくモモがケンタの方に挨拶にいってた」
「今思えば…でもホントにこんな突然に…」

モモの様子を終始みていた両親も、まさか死につながる病気にモモがかかるなんて思ってもみないようでした。



末妹がモモを連れてきてから12年。

12年というのは最近の猫にとって長くはない寿命だそうです。
それでも、まだ生まれて数ヶ月しか経っていないのに港に捨てられ、
兄弟のひとりは車にはねられて死んでいたところを
偶然にも拾われて育って生きてこられたのはモモにとって幸運だったのかもしれません。
おそらくモモも轢かれていたのでしょう。
しっぽから骨が出ていていて、本当に衰弱していて、
それでも妹の服にしがみついて抱いた両手を離してもくっついているくらいだったらしいです。

そんな過酷な幼少期がモモをそうしたのかモモはとっても人見知りで臆病な猫でした。
家族には馴れましたが、郵便屋さんやお客さんなど訪問者が現れるとどこかに隠れて絶対姿を現しませんでした。
それがここ2,3年、私と妹のダンナがよく出入りするようになり少しずつ他人にも馴れてくれて…
と思ったら今度は実家を離れた私たちを警戒するように。
ブログをみてくださったる方より、『ちゃんとモモと会話すること』を教えてもらって
できる限り実家へいってモモとケンタに会いにいくようにしていたのが最近でした。
少しずつですが、また距離が縮まってきたと感じでいた矢先でした。
(妹は14日に会いに行ってて、
 そのときは読書しているひざの上に1時間ほど乗ってくつろいでくれていたらしいです)

介護するような状態でもなく、大病を経験することもなく
ほんとにほんの数日で逝ってしまって…でも苦しい思いも少しだけだったのでしょう。
本当に死んでいるのかな、と思うくらい毛つやもしっとり美しく、
肉球も可愛いピンクでやわらかそうでした。
病院にもすぐに連れていって診断してもらって、
最後は人間のように酸素マスクもつけて、両親に見守られながら最後をとげました。

モモの人生はけっして不幸ではなかった。幸せだったんだ、と思います。

ただ本当にあまりにも突然すぎました。
とにかく悲しいです。
もっと会いに行けばよかった、と思ってしまいます。




本当に本当に長い文章を綴ってしまいました。
何年経ってもこの愛おしい気持ちが風化してしまわないように
今ありのまま思っていることを書き連ねました。

読んでくださった方、本当にありがとうございます。

そして、今までこのブログにモモが登場したときに拍手やコメント、メールをいただけたとき
とてもうれしく思っていました。
特別とりたててどこか特殊なところがひとつもないモモでしたが
(もちろん私たち家族にとっては特別でした)
このブログに載せていろんな人にみてもらって、かわいがってもらえて

やっぱりモモは幸せだったんだと思います。


いっぱいいっぱい感謝を込めて…。




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