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あっという間の出来事でした 
2012.05.01.Tue / 09:02 
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2012.4.27 実家の庭にて
4月29日午前10時 ケンタが息をひきとりました。



4月27日9:30頃 一番最初の母からの電話がありました。

「ケンタの様子が急におかしくなった。
 モモのこともあるから、時間あるなら会いに来てあげて。
 お父さんもお母さんも今日明日お仕事だから、今ケンタひとり」

前日の夕方から散歩にもいけなくて、ごはんも全く食べない。
ハアハアハアハアずっといっている。元気がない。
実家に最後に行った日が14日。そのときはケンタ普通でした。
そして4月30日から5月5日まで、両親が旅行のときにまたケンタをうちで預かる予定で
「いっぱいいっぱいお散歩しよう♪」と思っていました。
でも急なことで驚きましたが、以前のモモのこともあったのであのときから
「いつまでもケンタもうちにいてくれるわけじゃない」
とは思っていました。
11歳と7ヶ月。もう立派な老犬です。

この日はお人形服の発送日と決めていましたので、
電話をもらってからしばらく作業していました。
でもいろんなことを考えているうちに

「ケンタがこのままひとりでたおれて、両親の帰宅したときに息をひきとっていたら…」

と考えはじめてしまい、とてもこわくなりました。
末妹に電話してそれぞれ準備出来次第実家へ行くことに。
ラッピングの作業を中断し、午前中には実家に到着していました。

玄関の鍵をあけるとケンタは尻尾をふって出迎えてくれました。
でもずっと息が荒く、動きに元気がありません。
ちょっとしたらすぐに尻尾がたれてきました。

玄関をあけると、自分でよろりと庭に出たので後についていきました。
ハアハアハアハア見上げるような姿勢で、
父の植えた花が満開になった庭のにおいをいっぱいかいでいるようにもみえました。
ゆっくりゆっくりとはじめは玄関の門の前で、
次に上の写真の車庫の前で、そしてぐるりと回って自分の小屋の前と
時間をかけながら移動していきました。
とても良い天気でした。
あんまりにも天気が良いので黒い毛のケンタのからだがあつくなっていくような気がしました。
このままここにいたら、体に悪いかもしれない。
でも涼しい玄関に行くように促しても、ケンタはそこから全く動けない状態でした。
ずっと座りもせず、立ったまた息が荒いまま。
ケンタの小屋から玄関まで3mほど玉砂利になっていました。
「足が痛いのが嫌なのかもしれない」
そう思って、少しだけ抱っこをして移動しようと思いました。
持ち上げてほんのちょっとの移動です。
でもその移動でケンタは苦しそうに咳をはじめ、吐いてしまいました。
ごはんを食べていないので唾液だけのようにみえました。

私はこわくなりました。

ひとりで病院に連れていこうかと考えましたが、
今のケンタを私が抱っこして車に乗せて病院へ移動することが危険に思えました。
30日から預かる予定でも、昼間こうやって誰もいない実家にいるくらいなら
今日から引き取った方が良いのかもしれないとも考えていたのですが
ケンタにとって住み慣れた実家にいる方がいいのかもしれないと思いました。

しばらく玄関の中にいれて、
「ブラッシングする?」
とブラシをみせると寄ってきました。
頭は喜んでいるようにみえましたが、のどの下をブラシするとくるりと背中を向けたので
背中をブラシしていました。
以前は皮膚が弱く、かさかさで薄い毛のときもありましたが
今はとってもふさふさふわふわでつやもよいです。
でも呼吸は荒く、ずっと頭が上下に揺れていました。

12時頃になると末妹と姪っ子がきました。

正直、どんな話をしていたのか…覚えていません。
「こんなに毛ツヤも良いいのにね」とか
「疲れているはずなのに、どうして座らないんだろうね」とか
そんなことは言ってたかな。
「大好きなお父さんを待っているのかな」
とか話していました。

14:00くらいにその父が様子を見に一旦戻ってきました。

元気になるかな、と思ったのにケンタの様子は変わりませんでした。
どこをみているのか分からないような視線で、ずっと立ち尽くしていました。
「仕事終わってもどったら病院連れて行く」
と言ってる最中にまた嘔吐し、今度は薄いピンク色になっていました。
血が混ざっているようでした。

病院に行くまで父が戻って母が帰宅して、
4月中に狂犬病の注射を打ちに行ったときには元気で
のどが加齢で弱くなっているとだけ言われていたとのことでした。

両親が病院に行ったので、私も家に帰りました。


夕方20:00 母からの電話

ケンタは肺がんだということでした。
前々から多少咳が気になっていたらしく、
今年の1月に一度レントゲンをとってもらったときにはきれいだった肺が
今撮影すると真っ白でその先の心臓が全く見えないほどだったそうです。
もう手の施しようがない状態でした。
1月に調べてきれいだった肺がたった3ヶ月でそんなになってしまうなんて…。
横に倒してもう一枚レントゲンを撮影したかったのですが
横にさせるととても苦しそうで、横になりきらなくて
倒れると肺がつぶれてもう息ができなくなる状態らしく、
呼吸が荒いのもちゃんと酸素を取り込めていないから常におぼれているような
苦しさとのことでした。
こんな状態で食事などとれるはずもありません。

注射を1本打ってもらって、
明日元気なら病院へつれてきてください、とのことでした。
今日一日でもしかしたらダメなのかもしれないから覚悟しておいてください、
というかんじでした。

21:00 東京の真ん中妹に電話

ずっとずっと話しました。
真ん中妹だけ実家を離れ、モモのときでもなにからなにまで過去形の話になってしまうことが
仕方がないけれど悲しいような気がして
今日のケンタの様子などできるだけ詳しく話しました。





長くなったので下の記事に分けます。





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